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2007/02/14 Wed

"人生で一番うれしいのは「出会い」であろう。"
"この本は美しい細胞たちとの出会いの物語である。"

上記はこの「カラー版 細胞紳士録」のあとがきの言葉です。



この本は、私みたいな一般人を細胞の面白さに出会わせてくれる本です。

この本の魅力は2点です。

①各細胞のキャッチコピーが面白い!!

②ヴィジュアル的に色鮮やかで美しい!!



①のキャッチコピーの面白さ、下に全部書き出したので見てください。
(この本の超長所なのに、ちゃんと紹介しているサイトが無かったので、私頑張りました!!)


例として、いくつか面白いキャッチコピーを挙げますね。
よだれを垂らす巨象
山頂に待つ悲劇
・バブルは崩れない
美人つくります
むこうの川も縄張りだ
侍女に囲まれた


どんな意味かはお楽しみ。
しかも、各タイトルの上には、そのキャッチコピーを表した、
可愛いイラストが付いているのです。


聞いただけで毛嫌いしたくなるような難しくて意味不明な名前の細胞たちも、
このキャッチコピーとイラストを見ると、頭の中にパっとイメージが沸いて
可愛くて愛着が湧き出しちゃいます。


さらに、②です。

私の購入動機。本屋でこの本の中身を開いて、
鮮やかに彩色された"細胞のヌード写真"が美しく、惹きつけられたから
(細胞のヌード写真、著者の言葉です。)

"細胞のヌード写真"とは、細胞の顕微鏡写真のことです。
写真に美しく彩色をしてあり、とても綺麗で、なにより分かり易い


①キャッチコピーとイラストでイメージを持って⇒②写真で、実物を確認して、
っていう流れですね。


だから、私にも分かり易い。
だから、お奨め。

著者が、私みたいな一般人に細胞を出会わせようとする愛情が伝わります。

この本では、57の細胞が紹介されていますが、
まぁ、普通の方なら、全部読まなくても良いではないですか。

まずは、キャッチコピーで興味を惹かれたところだけ読んでください。
で、後でもし、新聞・TVや或いは何かの病気とか、
もし、何か細胞に出会うことがあった時に、またこの本を開いて、
あー、あの話題の細胞って、こんな奴なのねー、
っていう確認に使われては如何でしょうか?




最後にもう一つ。
本当にこういう分野に興味を持っている方や、勉強している学生さんには、
私、絶対のお奨めです。

なぜならば、
覚えやすいから、頭に残りやすいから、
です。

①キャッチコピーとイラストでイメージを持って⇒②写真で、実物を確認して、
この流れのおかげです。写真も綺麗なので、普通の専門書より絶対分かり易い。
新書なので専門書より値段も安い。


どうぞ手にとってみてください。Amazonのレビューもご参考に。



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藤田 恒夫, 牛木 辰男
カラー版 細胞紳士録



【全目次】

はじめに 多様で多彩な細胞たち
人体ビルの建築士
  1 糸を吐く怪鳥 線維芽細胞
  2 レース編みの名人 脂肪細胞
  3 水のクッション 軟骨細胞
  4 壁の中の活動家 骨細胞
  5 よだれを垂らす巨象 破骨細胞
  6 宝石づくりの魔術師 エナメル芽細胞
  7 赤信号はみのがさない 象牙芽細胞
  8 柔軟にスクラムを組む 水晶体の細胞
領地を仕切る人垣
  9 山頂に待つ悲劇 小腸上皮細胞
  10 よそ者に寛容な窓 M細胞
  11 わが身を盾に 表層粘液細胞
  12 バブルは崩れない 肺胞上皮細胞
  13 しなやかに抱きつく タコ足細胞
  14 フリルに飾られた 尿細管細胞
  15 ヤングにつぶされる ケラチノサイト
  16 リズムはシンクロスイミング 線毛細胞
家内工業フル回転
  17 ひげづらの四角顔 肝細胞
  18 グルメひとすじ 膵腺房細胞
  19 ヌルヌルでネバネバ 杯細胞
  20 穴の底に住む怪人 パネート細胞
  21 ストレスで元気になる 副腎皮質細胞
  22 男らしさの演出家 ライディッヒ細胞
  23 美人つくります 甲状腺の濾胞細胞
  24 劇薬をつくる化学者 壁細胞
選び抜かれた防衛隊
  25 粗大ごみが大好き マクロファージ
  26 最前線のパトロール ランゲルハンス細胞
  27 忍者のように神出鬼没 樹状細胞
  28 警備会社の多彩な社員 リンパ球
  29 すり抜けの自在の自爆兵 果粒球
  30 はじける地雷 肥満細胞
運河の街の生活者
  31 非核宣言 赤血球
  32 パスタ作りの巨匠 巨核球
  33 石も煉瓦も生きている 内皮細胞
  34 むこうの川も縄張りだ 周皮細胞
  35 ひらひらのドレス 肝臓の伊東細胞
運動のエリート
  36 背中にタコ壷 平滑筋細胞
  37 ベールのかげの力もち メサンギウム細胞
  38 スポーツ万能 骨格筋細胞
  39 ストレッチで利尿 心房筋細胞
  40 時間差でつく 刺激伝導系の筋細胞
情報社会の管理職
  41 千手観音ならぬ 脳のニューロン
  42 影の実力者 脳のグリア細胞
  43 ひもと蜜愛関係 シュワン細胞
  44 ゲキ辛ごはんはご免 脊髄神経節細胞
  45 老舗の貫禄 神経分泌細胞
  46 火事場の馬鹿力 副腎髄質細胞
能力は管理職なみ
  47 領地は広大 下垂体前葉細胞
  48 ナーバスな味見番 膵島B細胞
  49 創業以来五億年 腸のセンサー細胞
  50 未来がたのしみ 味蕾の味細胞
  51 生きがいをよぶ 嗅細胞
  52 コインを積みあげた 視細胞
  53 サインはV 内耳の有毛細胞
  54 そよ風も感じる メルケル細胞
子づくりの担当
  55 巣立ちまでスキンシップ セルトリ細胞
  56 大いなる変身 精細胞
  57 侍女に囲まれた 卵細胞
あとがき


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2006/11/06 Mon

リラックスの代名詞、あるふぁあ波。

でも、α波って結局何?どういう状態?それが出ると体の何がどうなるの?
そもそも脳波って何?それと、「リラックス」との関係は?
もっとそもそもリラックスの定義は?

・・・脳波について、分からないことだらけなので、まずは脳波入門ということで、この本でも読んでみようかと思います。。。

一般の人向けに書かれた、脳波についての分かり易い本との評判です。

この前、テレビ朝日の「NANDA」で格闘家の須藤元気が、
「自分は意図的にアルファー波を出すことが出来る」と
宣言し、それを実際に検証していたのが、気になりだしたキッカケです。。。


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市川 忠彦
新版 脳波の旅への誘い―楽しく学べるわかりやすい脳波入門


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2006/10/04 Wed

うつ病やキレる脳などの原因がセロトニンの欠乏だと言われております。
有田秀穂氏のセロトニンに関する数々の本が非常に売れている中で、
この本のAmazonの読者レビューの中に、有田氏を批判し、この本を絶賛しているものがありました。

この本は、セロトニンと、セロトニンに対する治療薬SSRIに関する記述も豊富かつ一般にも分かり易いとのことで、一度読んでおこうと思います。


鈴木 映二
セロトニンと神経細胞・脳・薬物

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2006/08/30 Wed
ものを食べると、指先に形を感じる。音を聴くと、色が見える――。


信じられないのですが、10万人に1人の割合でこのような方がいらっしゃるそうです。
(ってことは、日本には、1000人くらい存在することになるのでしょうか??)

信じられない、とは書きましたが、麻薬LSDの効果としては、この聴覚が視覚に、視覚が聴覚に、
という共感覚が起きることは、はっきりと確認されているようで、どんな本にも書いてあります。

もちろん、私自身は麻薬はやっていないので、そのような感覚は味わったことはありません。
音楽を聴くと情景が目に浮かぶ・・・というようなことはありますが、恐らくそれは感覚ではなく
記憶と結びついたもので別の話でしょう。

この共感覚について、詳しく知りたいと思い、本書を購入してみようと思います。

リチャード・E. シトーウィック, Richard E. Cytowic, 山下 篤子
共感覚者の驚くべき日常―形を味わう人、色を聴く人



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2006/08/29 Tue

最近の脳科学と、美術とを結びつけた、私にとって嬉しい本。

我々は当然ながら、美術も、脳の中の信号によって楽しんでいるわけですが、
そのメカニズムはよく分かりません。

著者は、視覚脳の仕組みと美術との働きとを結びつけて説明をしてくれているそうです。
また図版も美しいとの評判です。
脳科学に興味のある方、美術に興味のある方、両方にお奨めと思われます。

音楽については、昔から比較的に脳の働きが研究されてきましたが、
これから、例えばスポーツや劇を観戦しているときの脳の働き(ミラーニューロン?)なども、
どんどん解明されていって欲しいと思います。


セミール ゼキ, Semir Zeki, 河内 十郎
脳は美をいかに感じるか―ピカソやモネが見た世界


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Semir Zeki


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