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2007/05/23 Wed
アイディアが自分から溢れ出てくる。
自分の生活がそんな創造的なものになったら魅力的ですよね。

でも、アイディアってどうすれば出てくるのでしょうか?

それって、生まれ持った才能?


まぁ、確かに生まれ持った才能、という部分は無きにしもあらず、なのでしょうが、
でも、努力の余地が無いわけじゃない!!

この本は、そんなアイディアの作り方のプロセスを紹介しており、
これを読めば、自分の生活をよりアイディアに溢れたものにするための
努力ができるようになります。

Amazonでも軒並み高評価を得ている本です。

内容はシンプル。
ここで紹介してしまいますね。

著者は、

アイデアは既存の要素の新しい組み合わせである。

と定義します。そして、

新しい組み合わせを見つけ出す才能は、事物の関連性を見つけ出す才能に依存するところが大きい。

と説きます。
これを踏まえ、アイディアの作られる過程を以下の5つのプロセスとしています。

①情報収集
②情報の咀嚼
③情報から一旦離れる(無意識の作業に任せる)
④アイディアが閃く
⑤アイディアをチェック、具体化、修正

普段、我々がアイディアが浮かぶ、という状態は、上記の④に当たります。
このアイディアが閃く瞬間、というのは、無意識的に訪れるもので、
努力できるものではありません。

また、その状態が訪れる前段階③も、一旦、ある情報から意識的に離れる、
という時期で、つまり無意識の部分であり、
それだけに、アイディアが産まれる瞬間だけを見れば、
努力と関係ないものに思えてしまいます。

しかし、そこに至るまでには、まず①②の段階があり、
その部分は、意識的に行う作業です。
この意識的作業の部分を日頃から努力していくことで、アイディアをより生み出せるようになっていく可能性があります。

①の情報収集の段階では、2種類の情報を集める必要があります。
一つ目は、特殊情報、つまり専門的知識です。
二つ目は、一般的情報、つまり、どんなことにでも興味を持て、っていうことですね。

要は、何か新商品のアイディアを出そうとする場合、
その商品についての知識(専門知識)も必要だけど、それだけでなく、
それと一見関係無いような情報を多く持っていることで、
その情報が、新しい組み合わせ=アイディア、
になっていくということです。

②のデータの咀嚼とは、①で集めた情報を、自分なりに意識的に、
解釈したり、情報同士を並べてみたり、くっつけたり、
意識的にいろいろと加工してみる、ということです。

作家の阿刀田高さんの言葉にも、新しい小説のアイディアを考えるとき、
ある関係の無い二つの要素を、無理矢理関連付けたらどうなるか、
ということを想像する、というものがありました。

著者は、この②の段階を必死にやった後、一旦それを投げ出す段階③を経て、
ふとした何気ない瞬間に④のアイディアが閃く段階が訪れると言いますが、
私としては、この意識的な②の段階で、アイディアが産まれてくることも多いように思います。


この①の情報の収集と、②のデータの咀嚼、これを日々トレーニングしていきましょう!

この本は、本文が、大きな文字で60頁程度。
そこに解説等加えた全体でも、100頁程度。
キャッチコピーは、
「60分で読めるけど一生あなたを離さない本」

一度貴方の60分をこの本に使ってみても良いと思います。
その後の何年分ものあなたの人生がより豊かになるかもしれません。


ジェームス W.ヤング, 今井 茂雄
アイデアのつくり方


目次は【続きを読む】の中で記載します。
[「アイデアのつくり方」 ジェームス・W・ヤング]の 【続きを読む】
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2007/04/13 Fri

会社経営者の視点から見る、会計初心者への入門書です。

物語仕立てになっていて、読みやすいですね。
マンガではありませんが、「マンガでわかる○○」のノリです。

【ストーリー】
社長の父が急逝。
突如借金まみれのアパレル会社「ハンナ」を継ぐことになった、
会計を知らない普通の女性、由紀。
会社の再建のために由紀が頼ったのは、
同じマンションに住むグルメな会計士、安曇。
そして毎月一度、グルメ店での安曇の会計レクチャーが始まる。


会計士安曇のレクチャーの内容は、
BS、CFといった簿記の基礎、
PDCA、
損益分岐点、
ブランド管理、
原価管理、
粉飾決算、
そして最後にBSC(バランスト・スコアカード)の説明
が軽く入って終わります。
(粉飾のところで、カルロス・ゴーンによる日産のV字回復の会計的からくりについても触れていて興味深いです。)

この4月に新社会人となったような方が、経営の視点を持って仕事を行うようになるために、良い本だと思います。

ほんとに入門書ですが、本書を読む前に多少は簿記の知識があった方がいいと思います。
全く知識の無い方には、合わせて「会計のことが面白いほど分かる本」をお奨めします。

全ての新ビジネスマンが、会社で働く入門として
餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」と、
会計のことが面白いほど分かる本」2冊の、
計3冊を読んでおかれることをお奨めします。


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林 總
餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?


【目次】
突然の社長就任
会計はだまし絵、隠し絵だ―会計の本質と損益計算書のしくみ
現金製造機の効率を上げよ―バランスシートを理解する
大トロはなぜ儲からないか?―キャッシュフロー経営とは何か
テストの見直しをしない子は成績が悪い―経営計画と月次決算のPDCAサイクル
餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?―利益構造と損益分岐点分析
シャネルはなぜ高い?―見えない現金製造機とコーポレートブランド経営
整形美人にご用心―粉飾決算の見破り方
殺風景な工場ほど儲かっている―原価管理と活動基準原価計算
決断 進むか、退くか―機会損失と意思決定
シャーロック・ホームズの目と行動力を持て!―異常点に着眼し、原因を究明する
会計のトリックに騙されるな!―逆粉飾を見破る
夢に向かって―紀尾井町のフランスレストラン

↓会計を語るには多少の簿記的な知識が必要。
基礎を初心者が学ぶにはとても良い本です。
天野 敦之
会社法対応 会計のことが面白いほどわかる本<会計の基本の基本編>


↓上記の続編です。内容は平易です。
とりあえず、全ての新ビジネスマンの方、一読しておくべきですよ。
天野 敦之
会社法対応 会計のことが面白いほどわかる本<会計基準の理解編>


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[「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」 林總]の 【続きを読む】

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2007/02/03 Sat
残業代を廃止したら、社員の就労時間が延びた。


残業させるような経営者がそもそも無能というような意見も、下で引用のアメーバニュースなどに見られて、ふと昔読んだ本を思い出しました。

この本は、倉重英樹さんが、某有名コンサルティングファームの社長になった際に、そのコンサル会社の中身のあまりの腐り振りに、大改革を実施した内容を、本人が語っているものです。

この倉重英樹氏はIBMで社長レースに敗れて、93年に某コンサルティングファームの社長に就任し、この会社の経営を立て直して、当時のIT革命の波にも乗り、IT系大手コンサル会社へと会社の規模を大幅に拡大させました。その後、このコンサル会社が某大手IT企業に買収された際に、日本テレコムの社長に就任。ここでもソフトバンクに買収されたために、現在ソフトバンクテレコムの取締役をされています。

倉重英樹氏がそのコンサル会社で行った改革は、当時とても画期的なものだったのですが、その改革の一つはもちろん人事改革で、給与体系を大きく変更しています。
その変更の一つが、残業代廃止



結果として何が起きたか。



なんと、社員が自主的にそれまでより遅くまで働くようになった、というのです。

その理由は、より社員の仕事の結果が反映される給与体系になったこと、特に社員が属するチームの成績が社員の給料にダイレクトに反映されるようになったことで、社員同士が自分達のチームの成績を向上させるために、ミーティングなど協力して行う仕事に費やす時間が自然と延びていったため、だそうです。

コンサルティングファームという、ホワイトカラーの中でも専門性の高い職能集団の事例のため、そのままどの会社にも適用できるものではありませんが、「残業」というものの意味と「対価」として支払われる残業代との意味・関係を考える上で、多くの示唆を含んでいる本だと思います。


倉重英樹氏が行った改革は、組織改革、オフィス改革など他にも多数の改革が語られています。
特に、ノートPCやモバイルグッズを駆使した「どこでもオフィス」の思想や、「ペーパーレス・オフィス」の徹底などは、未だに興味深いです。
これ、もう10年以上も前の改革の話なのですが・・・
なかなかこれらを断行できる企業は無いようです。
実は、この会社自身、某大手IT企業に買収され、会社自体は規模・知名度共にNo.1になりましたが、倉重英樹氏が去った後は、徐々にこの改革から退行を見せている部分もあるように思います・・・。


ホワイトカラーエグゼンプション、IT化時代のホワイトカラー層の働き方を考える上で、是非必読の一冊です。
(ところで、経営コンサルティング会社が自社に振るった大ナタ!というサブタイトルがありますが、大手の経営コンサルティング会社って世界全体"グローバル"っていうのを宣伝文句にする割りに、結構、各国ごとにバラバラの経営をしているんですね。。禁句?)

ブログで波紋 「残業代を払えない経営者は無能である」 「残業代を払わない」制度と言われる「ホワイトカラー・エグゼンプション」が話題になっている昨今だが、現在ネット上で、経営者の無能を突くブログ「アンカテ」の記事が話題となっている..........≪続きを読む≫ [アメーバニュース]


倉重 英樹

企業大改造への決断―経営コンサルティング会社が自社に振るった大ナタ!



↓同じ著者が、上記の改革とリーダーシップ論を語っています。
こちらは2003年の著作。
倉重 英樹

プロフェッショナリズムの覚醒―トランスフォーメーション・リーダーシップ


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2006/12/06 Wed
Amazonの中はどうなっているのか?
それを知るため実際にバイトとして潜入したドキュメントです。

私も毎年Amazonから大量に本やCDなどを購入するようになりました。
日本のAmazonの現場の実態について、多少の噂などは聞くものの、
自分が実際に物流センターに潜入したわけでもなし、決して語れるレベルではありません。

そのAmazonの日本の物流センターに実際に潜入したジャーナリストによる本がこれです。
物流センターの作業員として実際に半年働いて書かれた本だそうです。凄い!
ノルマは1分3冊だとか!

日々Amazonの恩恵を受ける身として、また、子供の頃より日本の出版業界に
少なからず興味を持ってきた身として、これは読まねばと思いました。

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横田 増生
潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影―躍進するIT企業・階層化する労働現場



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2006/08/28 Mon

世界的名著とされる前作「イノベーションのジレンマ」に対して、著者自身が解を与えた著書。

それまでの成功企業を没落させるという市場の技術革新=破壊的イノベーション。
これにどのような視点で対応していくべきなのか、という点についての戦略に述べています。
その中で著者は、「意図的戦略」と「創発的戦略」という異なる戦略策定の重要性を挙げています。
成功企業は、成功しているうちに、新たな成長事業を立ち上げる必要があると説いています。




クレイトン・クリステンセン, マイケル・レイナー, 玉田 俊平太, 櫻井 祐子
イノベーションへの解―利益ある成長に向けて

クレイトン・M・クリステンセン, スコット・D・アンソニー, エリック・A・ロス, 宮本 喜一
明日は誰のものか イノベーションの最終解

Clayton M Christensen
The Innovator's Solution

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