2006年12月

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2006/12/29 Fri

創元社の、「知の再発見双書」シリーズです。

このシリーズは「絵で読む世界文化史」っていうキャッチコピーの通り、
図版が非常に豊富でとても綺麗で見ていて楽しいです。
150ページ程のコンパクトさも好きです。
150ページ程度で図版が豊富なわけですから、文章も少なく読み易いです。

ジプシー。自らをロマと呼び、ロマニー語を話す流浪の民族。

彼らほど、歴史の表舞台には登場しないながら、
現代のヨーロッパ文化に影響を与えている民族はいないでしょう。


世界史の教科書ではほとんど触れられないので、
日本人のジプシーに対する理解は異常に低いですが、
ヨーロッパの文化を理解するためには、
背景にあるジプシーを理解することが絶対必要だと思います。


フラメンコ、チャルダッシュを初めとした各国の代表となるような民族音楽・舞踊も、
また、いかにも純ヨーロッパ的なワルツなどでさえジプシーの影響を受けています。
また、18世紀後半から20世紀初頭までの芸術においても、
オリエント風の絵画では多くのヨーロッパの画家は身近なジプシーをモデルとしましたし、
国民音楽隆盛期のハンガリーのリストやロシアの作曲家達は、
自国独自の音楽をジプシーの音楽のメロディーに見いだしています。


また、21世紀の問題としても、
現在でもヨーロッパには500万とも1000万とも言われるジプシーがいるわけで、
流浪の民である彼らは、行政上の管理が難しく、
いわば難民のような扱いになっている人達も多く、
それが結果的にスリなどの犯罪をする人達が多いのも事実で、
目を離すことのできないものだと思います。


ジプシーの理解への第一歩に、この本は非常に手軽な1冊でお奨めです!

内容は、大きくジプシーの歴史を書いた本編と、
ジプシーの文化・生活を書いた資料編の2部構成、といった感じです。
タイトルにある、「謎」っていうほど謎が解き明かされたものではありません。
寧ろ、読むといかにジプシーがいろいろな面で多様で複雑であるかが分かります。

下記に、目次を記しておきます。
でも、とにかく図版が多くて綺麗なので、まずはパラパラと図版を楽しんでみて下さい!
過去にジプシー音楽のお奨めCDも紹介しているので、そちらもどうぞ。
⇒ジプシー音楽のCD「神技のジプシーバイオリン」の記事
⇒ヨハン・シュトラウス2世「こうもり」の記事
⇒ヨハン・シュトラウス2世「ジプシー男爵」の記事


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アンリエット アセオ, Henriette Ass´eo, 遠藤 ゆかり, 芝 健介
ジプシーの謎


第1章 ヨーロッパへの定着
第2章 拡散する「ジプシー共同体」
第3章 定住化政策の失敗
第4章 流浪の再開
第5章 ジプシーとヨーロッパのナショナリズム
資料篇 謎の民族とその文化
1 知識人たち、言語、起源
2 家族の文化
3 はみだした社会
4 伝説と信仰
5 音楽について
6 ナチズムの犠牲者
7 現在のジプシー問題


上記の本は、文章が少ないので、よりジプシーについて理解を深めたい方には、
水谷 驍さんの著作が良いのではないかと思います。

水谷 驍
ジプシー 歴史・社会・文化


イアン ハンコック, Ian Hancock, 水谷 驍
ジプシー差別の歴史と構造―パーリア・シンドローム


デーヴィッド・クローウェ, 水谷 驍
ジプシーの歴史 東欧・ロシアのロマ民族



ヴィジュアルに分かる本棚を作りました!
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[「ジプシーの謎」 アンリエット・アセオ]の 【続きを読む】
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2006/12/28 Thu

京都の四季、美しいですよね。

これは東山魁夷の京都の画集です。 魁夷曰く、「京都による私の歳時記」。

私は「絵画による日本の歳時記」だと思います。

文庫です。値段も600円!画集としては有り得ないですよね! Amazonのusedなら1円から。 説明は要らないです。見てください。

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東山 魁夷
京洛四季

ここでは、参考に収録されている図版目録を記載しておきます。 全57点です。

1、花明かり 祇園夜桜
2、春静 鷹ヶ峰
3、曙 比叡山
4、行く春 祇王寺
5、三宝院唐門 醍醐寺
6、嵐山 亀山公園より
7、あぶり餅 今宮神社
8、京の民家 伏見
9、街道の家 鳥羽街道
10、松尾神社にて 嵐山
11、寺の塀 大徳寺
12、伏見の酒倉 伏見
13、古道具屋 西陣
14、一力 祇園
15、壬生狂言 壬生寺
16、夏に入る 山崎付近
17、緑潤う 修学院離宮
18、緑の谷
19、青い峡 周山街道
20、夏深む 観衆寺
21、夕涼 修学院離宮西浜
22、年経る樹 青蓮院の楠
23、奥山路 芹生峠
24、砂紋 大仙院
25、宵山 鉾町
26、祇園まつり 山鉾巡業
27、あだし野 念仏寺
28、千燈会 念仏寺
29、桂離宮書院 桂離宮
30、桂の敷石 桂離宮
31、竜安寺塀 竜安寺
32、東福寺庭 東福寺
33、二条城の石垣 二条城
34、池澄む 天竜寺
35、月篁 嵯峨野
36、初紅葉 高桐院
37、照紅葉 栂尾
38、谿紅葉 芹生峠
39、秋寂び 光悦寺
40、雨降る池 苔寺
41、月影 山崎
42、山粧う 栂尾
43、蔦もみじ 大河内山荘
44、落柿舎 落柿舎
45、散り紅葉 光悦寺
46、北山初雪 周山街道
47、雪の後 中川付近
48、年暮る 京の街
49、三玄院露地 大徳寺
50、冬の庭 修学院離宮
51、雪の石庭 竜安寺
52、土塀 天竜寺
53、魚鐸 海宝寺
54、雪降る町 京の町
55、深雪 東山
56、修学院雪庭 修学院離宮
57、門 常照皇寺

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2006/12/27 Wed
2006年度アメーバニュースベストコメンテーター発表!
 年の瀬ということもあり今回は趣向を変えて、いつもアメーバニュースにコメントを頂いている多くの方の中から2006年度「ベストコメンテーター」を、編集部の独断と偏見で選びました..........≪続きを読む≫[アメーバニュース]







頂いちゃいました・・・







2006年ですから。

この、言葉でいきましょうか。









 シンジラレナーイ!(日ハム・ヒルマン監督風)







アメーバニュース編集部の方、ありがとうございました!!

来年も、面白いアメーバニュースを届けてください!!

こちらもがんばってコメントして盛り上げようと思います!!





ありがとうございました!!





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2006/12/26 Tue

この記事では、前記事の「古寺社巡りの愉しみ」=寺社建築の見方に続き、
日本庭園の見方に関する本を紹介致します。
これで初詣もより楽しめること請け合いでございます。
⇒前記事「古寺社巡りの愉しみ」はこちら


さて、日本庭園って好きな方は多いと思います。
私は一つだけ挙げろ、と言われれば、京都の龍安寺の石庭が大好きです。
いつも観光客が多いので、その場で本当に寛ぐことは難しいのですけど、
写真を見ているだけでも、何か気持ちが落ち着き、
深淵な思想の中に自分が連れていかれるような心地がします。

・・・単に現実逃避欲求の顕れでもありますが、
実際のところ、素敵な庭というのは、現実を忘れさせてくれると思いませんか?
特に、庭園が好きという方でなくとも、お寺などの庭でそのような
気分になったことがあるのではないかなぁ、と思います。


日本庭園について、単に綺麗だな~、癒されるな~、でももちろん良いのでしょうが、
もうちょっと、知識をつけて、その作庭の意味が分かってくると、
必ずより興味が湧いて鑑賞できると思います。
折角鑑賞料金払って、有名な庭見るなら、もっと池や石などの意味や背景まで知って楽しめた方が良いでしょう??



この本は、まず図が豊富!、そして代表的な庭園の様式について体系的に書かれている!、
興味深いコラムが豊富!ってことで、初心者~中級者まで本当にお奨めな1冊です。
図が豊富ですから、最初は肩肘張らずにパラパラめくって見るだけでも楽しめるところが、
お奨めです。

本の内容は概ね以下のようになっています。

第一章 自然風景式庭園
 ・自然風景式庭園の種類、要素など
 1、浄土式庭園
   平等院、白水阿弥陀堂など11箇所
 2、寝殿造系庭園
   金閣寺、厳島神社など8箇所
 3、書院造系庭園
   銀閣寺、桂離宮など12箇所
第二章 枯山水
 ・枯山水の特徴、要素など
 1、前期式枯山水
   天竜寺、西芳寺(苔寺)など3箇所
 2、後期式枯山水
   南禅寺、龍安寺など7箇所
第三章 露地
 ・露地の要素・変遷など
 1、千家の露地
   表千家、裏千家などの5箇所
 2、織部、遠州の露地
   薮内家、大徳寺の2箇所

非常に体系的に纏まっていますよね!
それぞれの庭の要素、つまり枯山水の庭の石の意味や、自然式庭園の池・滝、島や塀などの解説は図もあるし、丁寧でとても分かり易いです。

それから、コラムがとても充実しているんです。
例えば、龍安寺の作庭者は誰か?とか、夢窓国師についてとか。
なかでもとても驚いたのは、厳島神社に見られる西洋建築の影響の指摘です。
遠近法や建物の配置の幾何学性を指摘し、神社でありながらキリシタン文化の影響を考察していて、とても興味深いです!


体系的で良いと紹介しましたが、読む方は必ずしも体系的に読む必要もないと思います。
図を見ていて興味を持った部分や、
自分がこれから旅行で行く際にその寺の説明を読んだり、
或いは行ったことのある庭の説明を読んで思い出に浸ったり意外な発見を見つけたり・・・


肩肘はらずに読まれることをお奨めします。
日本庭園の奥深さ、少しでも齧った方が絶対旅行なども楽しくなると思います。

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宮元 健次
図説 日本庭園のみかた

同じ著者による姉妹本、「日本建築のみかた」です。こちらもお奨め

宮元 健次
図説 日本建築のみかた


同じ著者による、「すぐわかる 図説 日本の仏像」です。
お奨めです。
東京美術のすぐわかるシリーズは、写真が多く、また全体で100~150ページ程度の
手軽な本なので、入門にとても良いです。


宮元 健次
すぐわかる図説 日本の仏像

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2006/12/26 Tue

2006年ももう残り僅か。もういくつ寝るとお正月。

今回は、初詣等に神社やお寺に行かれる方も多いかと思いますので、
その際に役立つ本を2冊程紹介したいと思います。
1冊目はこの記事の「古寺社巡りの愉しみ」で、これは主に神社やお寺の建築のガイドです。
2冊目は、次の記事で紹介しようと思っている、「日本庭園のみかた」です。
この2冊で、お参りもより興味深く楽しむことが出来るかと思います。
⇒「日本庭園のみかた」の記事はこちら


まず、この「古寺社巡りの愉しみ」ですが、ベスト新書から出ているものです。
写真や図も比較的多数載っていて、コンパクトな新書版なので、
お出掛けのお供の1冊に邪魔にならないというところが、この本の良さの一つかと思います。

内容は神社篇、寺院篇の2部構成で、概ね以下のようになっています。
第一部 神社篇
 ・基礎知識
 ・神社建築の見方
 ・見所(薀蓄)
 ・全国神社参拝ガイド(全国の有名な神社の案内)
第二部 寺院篇
 ・基礎知識
 ・寺院建築の見方
 ・見所(薀蓄)
 ・仏像の種類と見分け方
 ・全国寺院参拝ガイド(全国の有名な寺院の案内)


全国神社参拝ガイドには、全国の超有名な70超の神社が紹介されており、
多くの皆様が初詣に行かれるような場所が載っています。

また、寺院篇では、数ページの非常に簡単な解説ですが、
仏像の見方についての解説が付いています。
仏像の鑑賞の仕方も知っているといないとでは、楽しみ方が全く違うことでしょう。
この著者は仏像の鑑賞についての本も多く書いているようなので、

もしさらに興味を持たれた方は他の本も読んでみると良いでしょう。
でも、全くの初心者の方なら、まずはこの本を入口とされると良いと思います。


神社、仏閣について多少の知識をつけることで、興味も増すと思います。
興味がより増すことで、お参りの際のお祈りもより心がこもるかもしれません。
それは、結果的にお祈りが神様仏様に届き易くなり、
より願いを叶えて頂け易くなるかもしれません・・・・ね。

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瓜生 中
古寺社巡りの愉しみ―歴史と建物の鑑賞ハンドブック

以下、私が読んだものではありませんが、この著者の本です。
瓜生 中
古建築の見方・楽しみ方―これで神社や仏閣の意味がよくわかる

瓜生 中
仏像がよくわかる本―種類・見分け方完全ガイド

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2006/12/20 Wed

ジプシー音楽を聴くなら、まずこの1枚をお奨めします。
試聴可能なCDも紹介します!
(⇒ジプシーに関する書籍の紹介の記事はこちら)


ヨーロッパには各地に"ジプシー"と呼ばれる人達がいます。

彼らは国を持たない流浪の民であり、集権的な政治権力を持たないために、
歴史の表舞台だけを眺めた場合、あまり登場機会がなく、
教科書的な世界の捉え方をしてしまうと彼らの意義がなかなか掴めないことだと思います。
(表舞台に登場する場合は、ナチスの迫害の対象民族など被差別民族としての登場がほとんどではないでしょうか。)

然しながら、彼らは流浪の民であるが故に、ヨーロッパや地中海地域の全体に広く分布しており、
文化的にとても大きな影響を与え、同時に各地域の独自の文化を吸収することで、
その地域独特の文化形成に大きな役割を演じています。

彼らの文化的影響=功績のなかでも最も代表的なものは音楽ではないでしょうか。
実際に彼らは各地で楽師として活躍する人達が多く、また、ヨーロッパ各地域の民族音楽にある種の共通性をもたらしているのは彼らジプシーによるところが大きいと思います。

ジプシー音楽起源のヨーロッパの民族音楽の代表的なものとしては、ハンガリーのチャルダッシュ、スペインのフラメンコなどがあることは、ジプシー音楽の音楽性の高さ、各地域でしっかりと受容されながら独自性を発達させていったこと、それでいながらどこか根源的なところでの共通性などを、我々に感じさせてくれるように思います。


ジプシー(彼ら自身は自らを"ロマ"と呼ぶ)は、どのように発生し移動していったのか、正確には分かっていないようですが、
言語学的見地から、インド北部を起源としイランから小アジアを経てヨーロッパ・地中海地域に分布していったようです。


我々日本人も、インドやシルクロード地域からの文化を起源的なものの一つとしているからでしょうか、ジプシーの奏でるメロディーにはどこか郷愁的なものを感じることができ、我々の耳に馴染みやすいものだと思います。



さて、このCDは、ジプシー音楽がそのまま国民音楽と言っても良いほどに根付いている、ハンガリールーマニア地域の曲を集めたものです。


ジプシー音楽といっても、「ジプシー音楽とはジプシーによって演奏されるそれぞれの音楽」というような言葉もあるとおり、ジプシー音楽は広範過ぎて、簡単に括れるようなものではないのですが、一つの代表はハンガリー地域の音楽です。
これは、ハンガリーの貴族達が、ヴァイオリンを卑しい楽器として自ら演奏せず、ジプシーの楽師に演奏を任せたことが一因だそうです。

結果、一時はハンガリー音楽とはジプシー音楽である、というような解釈さえあった程で、かのフランツ・リスト自身が自身のハンガリー人としてのアイデンティティをジプシー音楽の中に見出し、ジプシー音楽を基盤にした作曲を多く行なっています。
彼の代表作といえるハンガリー狂詩曲ハンガリー幻想曲などがそうです。


これが、ジプシー音楽を聴くならまずハンガリー地域の伝統的な民謡曲・舞曲を中心にしたこのCDから、と私が推薦する理由です。


収録曲は、ハンガリー伝統舞曲チャルダッシュなどを中心としており、また、ルーマニア民謡の代表「ひばり」なども収録されています。

さらに、ジプシーといえばバイオリンやギターを中心とした弦楽器がメロディを奏でる上では主役だと思いますが、このCDはタイトルが「神技のジプシー・ヴァイオリン」とあるように、超・超絶技巧の物凄い迫力のヴァイオリンが奏でられ、必聴です。
本当に神技です。
演奏は、ラースロー・ベルキとジプシー楽団です。



ヨーロッパでは、現在でも各地の観光地などでジプシー(特にジプシーの子供達)が音楽を奏でています。
彼らは音楽を奏でることでお金を稼いでいる(=チップを要求してくる)ことが多いため、
日本人観光客が彼らの音楽に足を止めてきちんと耳を傾けたりすることは少ないかと思います。
このCDを聴くことで、ヨーロッパに行った際のジプシー音楽への見方・聴き方が一味変わってくるのではないでしょうか。


ヨーロッパ旅行が好きな日本人は多いと思いますので、是非一度、ヨーロッパ庶民の音楽の主要な担い手であるジプシー音楽に耳を傾けてみてください。


フランツ・リストのハンガリー狂詩曲に関しては以前にこのブログで記事を書いているので、そちらも参照してみてください。
⇒リスト「ハンガリー狂詩曲 全集」の記事へ



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民族音楽, アッティラ・ベルギ, イエネー・オラー, ラースロー・ベルキ, ラースロー・ベルキ・ジュニア, ガーボル・バラディ, バルナバシュ・バイダ, ジェラ・マカ, デジェー・バログ
神技のジプシー・ヴァイオリン

1. ひばり
2. 草笛ホラ
3. 楽しい祭りのチャールダーシュ
4. 徴兵のヴェルブンコーシュ
5. 宮廷の踊り
6. サーカス・ポルカ (ツィンバロン・ソロ)
7. 5つのハンガリーの歌
8. 私は一カ無し
9. ビハリの思い出に
10. ターロガトー・ソロ
11. オールド・チャールダーシュ
12. 4つのハンガリーの歌

試聴はこちらの輸入盤から行えます。
Laszlo Berki Gypsy Ensemble
Gypsy Violin


1. Lark
2. Whistling Hora
3. Festival and Lighting-Fast Csardas
4. Palotas
5. Cirkusz Polka-Cimbalom Solo
6. Five Hungarian Songs: Sorrow Sunday/Every Year a New Blossom/The Brid
7. When My Last Money Is Gone
8. Remember Bihari
9. Taragot Solo
10. Old Csardas
11. Four Hungarian Songs: You Must Leave Me/My Lover Has Left Me/My Carri


ジプシー音楽に影響を受けたクラシックの大作曲家達の曲を、
ラースロー・ベルキとジプシー楽団アレンジで演奏した曲を多く収録したCD。
これぞ、音楽による相互異文化交流。
ザ・ベスト・オブ・ジプシー・ヴァイオリン
ベルキ(アッティラ), オラー(イエネー), ベルキ(ラースロー), バラディ(ガーボル), バイダ(バルナバシュ), マカ(ジェラ), バログ(デジェー), リゴー(ヤーノシュ), ベルキ(ラスロ), リスト
ザ・ベスト・オブ・ジプシー・ヴァイオリン


1. ハンガリー狂詩曲第2番(リスト)
2. モンティのチャールダーシュ(モンティ)
3. ハーリ・ヤーノシュの間奏曲(コダーイ)
4. ホラ・スタッカート(ディニク)
5. チャールダーシュの女王(カールマン)
6. クルツの歌:ターロガトー・ソロ
7. 飛べよ,つばめ(レメーニ)
8. ハディク隊長の歌(ビハリ)
9. クラスノホルカの誇り高い城:ツィンバロン・ソロ
10. ハンガリー舞曲第5番(ブラームス)
11. 黒い瞳
12. 剣の舞(ハチャトゥリアン)
13. スパニッシュ・ジプシー・ダンス
14. カッローの対舞(コダーイ)


ラースロ・ベルキとジプシー楽団
Laszlo Berki & his Gypsy Ensemble


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[「神技のジプシー・ヴァイオリン」 ラースロ・ベルキとジプシー楽団]の 【続きを読む】

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2006/12/19 Tue

あらすじで読む、、っていう書籍最近流行っていますよね。
あらすじで読む日本文学、世界文学などなど・・・さわりで覚えるクラシックとかっていうシリーズもあったりします。

そんな中で舞台がお好きな方にお奨めなのが、この世界文化社の、あらすじで読む名作50シリーズです。
能、歌舞伎、狂言、文楽、オペラがあります。

どれも、初心者が興味を持てるように解説されていますが、名作ばかり50という数、
また、お奨めの舞台や俳優、映像作品などまで紹介されているので、
ある程度のレベルのファンまでには、必携の紹介本となっています。

一つの作品に対して、見開き概ね2ページ、それも大きな写真を入れた解説のため、まずはパッと見た目に美しく興味を惹かれます。
文章の量も多過ぎず、何気ない一瞬に1作品については読み終えているので、肩肘張らずに次々といろんな作品に目を通していくことができます。

あらすじが、見所・ポイント、薀蓄、お奨め舞台・DVDなどまで紹介されているので、初心者にはまさに手取り足取りの丁寧な内容ですね。ちょっとした事典代わりにも使えてしまいますよね。
中級者の方でも50作品も網羅された知識のある方はなかなかいらっしゃらないでしょうからきっと参考になると思いますよ。

また、西洋のオペラに詳しい方は次は、日本の歌舞伎や能へ、或いは歌舞伎は好きだけど文楽や狂言はあまり見ていない、という方も、是非このシリーズを揃えて、いろいろな舞台作品に興味を持たれては如何でしょうか?
和洋の比較や、能と歌舞伎であれば元々同じ題材のものの多いのでその表現方法の違いを鑑賞してみることも、きっと楽しいことだと思います。

舞台のチケットは高いし、実際に見に行くのは舞台を探すところから時間も手間もかかってなかなか大変ですが、まずはこれらの本で下知識をつけておけば、狙いを定めて鑑賞できるし、より面白さが増すこと請け合いです。是非是非どうぞ。

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多田 富雄, 森田 拾史郎
あらすじで読む名作能50
利根川 裕
あらすじで読む名作歌舞伎50
小林 責, 森田 拾史郎
あらすじで読む 名作狂言50
高木 秀樹, 青木 信二
あらすじで読む名作文楽50
石戸谷 結子
あらすじで読む名作オペラ50

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2006/12/06 Wed

私のアメーバブログにペタしてくださった方のブログに訪れてみたら、
プロフィール詳細のみんなのBest3のところに、

昔、好きだった国語の教科書に載っていた話BEST3は?

という質問がありました。

ふっと昔の記憶が蘇ってきました。

面白いな、と思い、私も自分のプロフィール詳細にその質問への回答を記載しました。

Best3ですから、思い出の中から3つを厳選したわけですが、
その3つには選ばなかったものの、
その後どうしても頭の中で気になってしまって仕方がない作品がありました。

それは、「秋の風鈴」という話です。確か下記のようなストーリーだったと記憶しています。

ぼくは思い出の風鈴を秋になっても片付けず、その美しい音色に浸っていたのですが、
ある日、苦情の手紙が届きます。
「風鈴の音がうるさくて眠れません。」
それは繊細なブルーの細い字で書かれた手紙でした。
ぼくは、その風鈴の音色を美しいと思っていたので、片付けずにいたところ、
苦情の手紙は毎日届き、やがて大量の手紙が届くようになり、
ぼくもさすがに根負けして風鈴を片付ける。
数日後、ぼくは手紙の主に気づくことになる・・・・


その苦情の主とは・・・ここでネタバレを書くべきかどうか・・・
悩みますが、書かないでおきます。
もしこの書評を読んで、読んでみようと思われた方が、新鮮な感動を味わえるように。
(※手紙の文字の色を後日訂正。私の記憶では緑色だったのですが、
この本によるとブルーのインクになっていました。。この記憶違い、ちょっとヒントです。)

本当に印象に残った作品で、秋になるとこの小説を思い出します。
この小説を読んで私は、風鈴の音色も、そしてその音色に苦情をつけた手紙の主も、
さらにさらに大好きになったのです。


このアメブロのプロフィールの質問で記憶を刺激され、
どうしても読み返したくなりました。
私の記憶も細部は間違っているかもしれないし・・・・

調べてみたところ、作者は安房直子さん。
「銀のくじゃく」という本の中に収録されているそうで、表題作の「銀のくじゃく」は、
多くの方が素晴らしいと仰っているようです。
この本には7つの短編が収められており、どれも私の記憶の「秋の風鈴」のように、
美しい幻想的な物語になっているとのことです。
どうしても読みたい!!!
子供が読んで素直に感動できるものを、子供のように感動できる大人でありたい!!!

収録作品を下記に書いておきます。
また、是非私の詳細プロフィールもご覧になって、Best3に挙げた作品も見ていってください。
教科書で同じ作品読んだ方いらっしゃるでしょうか?

また、「昔、好きだった「みんなの歌」BEST3は?」っていう質問にもとっても懐かしさを覚えてしまいました!

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安房 直子, 赤星 亮衛
銀のくじゃく―童話集


安房 直子
銀のくじゃく―童話集


・銀のくじゃく
・緑の蝶
・熊の火
・秋の風鈴
・火影の夢
・あざみ野
・青い糸


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2006/12/06 Wed
Amazonの中はどうなっているのか?
それを知るため実際にバイトとして潜入したドキュメントです。

私も毎年Amazonから大量に本やCDなどを購入するようになりました。
日本のAmazonの現場の実態について、多少の噂などは聞くものの、
自分が実際に物流センターに潜入したわけでもなし、決して語れるレベルではありません。

そのAmazonの日本の物流センターに実際に潜入したジャーナリストによる本がこれです。
物流センターの作業員として実際に半年働いて書かれた本だそうです。凄い!
ノルマは1分3冊だとか!

日々Amazonの恩恵を受ける身として、また、子供の頃より日本の出版業界に
少なからず興味を持ってきた身として、これは読まねばと思いました。

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横田 増生
潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影―躍進するIT企業・階層化する労働現場



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